ストーカーリカバリーサポートの守屋です。
ストーカーと聞くとなんとなく男女の間で行われると、漠然と考えられている方もいるでしょう。
しかしストーカーは異性だけでなく、同性の間でも行われるものです。同性から付きまとわれていたり、しつこいラインなどが入っている方。
「これってもしかしてストーカー?」
と悩んでいても始まりません。同性のストーカーを止めさせる方法はあるのでしょうか。
ストーカーの定義を見てみよう
ストーカーの定義は「つきまとい行為などを繰り返し行うこと」です。そこに性差は一切関係ありません。
もちろん男女間の恋愛のもつれから、ストーカーへと発展してしまうケースが多いのは分かっていますし、皆さんの知るところでしょう。
ただストーカーは異性間だけで行われるものではないのです。
同性でもストーカーは成り立つ
つきまとい行為などを繰り返し行うのがストーカーなのですから、男性同士でも女性同士でもストーカーは成り立ちます。
つきまとい行為など、の中にはメールやSNSを介したメッセージ、ラインなどのメッセージアプリを使ったメッセージ送信もストーカーに含まれてきまs。
同性だから「しつこいな・・・」と感じているだけでも、もしかしたらストーカーに近い行為、もしくはストーカー行為を行っている方もいるかもしれません。
異性も同性もストーカーの対応は同じ
ストーカーに対して取るべき対応は、異性も同性も変わりません。
「はっきりとやめて欲しいと伝える」
まずこれが基本中の基本です。なんとなく相手を避ける、のらりくらりと返事を引き伸ばしにするなどは、ストーカー行為が継続してしまいます。
はっきりと拒絶する意思を見せておきましょう。
身の危険を感じるような出来事があれば、警察から警告を出してもらうために、警察に相談をして警告を出してもらいましょう。
これでほとんどのストーカーは治まるはずです。
証拠の保全をしておこう
特に同性の場合、距離が近いだけではないのか、ただの仲の良い関係だと思われているのではないのか、と考えられがちです。
しかし繰り返し繰り返し付きまとわれている被害者としては、迷惑以外の何物でもありません。
現在では直接のつきまといもありますが、LINEやSNSでメッセージを執拗に送りつけるなどの行為も併せて行われるケースが目立ちます。
メッセージなど「形に残るもの」は、なんとなく気持ちが悪い、と削除はしないようにしてください。
それがつきまといのれっきとした証拠になるのです。通知を切るなどして、付きまとわれている証拠の保全をしておきましょう。
間違ってもブロックなどをしてはいけませんよ。
警察に相談しにくい同性のストーカーの対応
警察に相談したとしても、軽くあしらわれてしまったり、真摯に話を聞いてもらえなかったり、対応が良くないと感じる場合があるかもしれません。
やはり警察官によっても個人差があって、ストーカーに対する知識が十分ではない方もいらっしゃいます。
そんなときはぜひストーカーリカバリーサポートまでご連絡をいただきたいと思います。必要があれば私の方から警察に働きかけもできますし、必要なアドバイスや相談もさせていただきます。
相談しにくいこともお気軽にお電話をいただければ対応いたします。